大歳神社


  ご挨拶
 当社は、景行天王40年、事代主尊が須羽に天皇社を建立し祖先を祀るにはじめ、この霊殿を日本武尊が東征の年、この地の首長の御久和神人が、現在の場所に遷座したと伝えられる。
  また、坂上田村麿が東征に出陣の際、武運長久を祈願したとも伝えられる。
大歳神社は延喜式内社で約1300年前に存在した神社であり、文化3年の秋、天王宮、天皇宮と大歳神社が同一社に祀られるようになった。
 なお、明治維新の神仏分離令により全ての寺院が廃され、氏子4町は大半が神道家で占められている。そのため祖霊殿、霊舎が存在する。

 古くから当社内には射手場があり弓との密接な関係があった。
 (遠州地方で最長であったと伝えられる。)
 
 平成5年、関係各位のご尽力により弓道場再建に至り、その名称を【天王宮・八雲館】と称し、現在に至る礎を築いたのである。

 現在、30余名の会員と多くのOBの方々に支えられ活動をしております。

 当館は弓道のみならず、神事としての心持ちを持って鍛錬に勤しみ、心身の健やかな成長を目指しております。

 今後より一層のご指導ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。


天王宮・八雲館 館長
           石津 幸彦
平成 二十二年 十二月 吉日
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